私は映画:男はつらいよのファン
皆さん、山田洋次監督の映画であり、そして昭和・平成を
かけた映画、そして現在も民放でも放送されております映画:男はつらいよ
の私は大ファンであります。
車虎次郎こと、寅さんが繰り広げる人情味あふれる恋愛と心をつなぐお話しが
私は好きでおじいちゃん・おばあちゃんと一緒によく見てました。
そういえば、おじいちゃん・おばあちゃんはよくこんな話をしてました。
老人会の帰りのバス旅行で、バスガイドさんがビデオを流す時に
「皆さん、ビデオですが、男はつらいよ・釣りバカ日誌どちらをみますか」
半々だったらしいですが、多数決を取ると寅さんの方が人気があったとの事。
風来坊に見える寅さん、時々は商売をして旅をしては、家に帰り、時には休んでばかりという
日々。でもそこがまた私はいいなと思う時があるのです。
世間帯から見ればこう思われるでしょう。
「いい加減な生き方をして、何も将来のことなど考えずどうするんだ」
「今でいうフリーターの様なものだな。もっといえば、ニートだな」
「どうしようもない人だな。家族の事を考えているのか。」
そういう見方もあると思います。変わった方という所ですが、でも私はそうだからこそ、世間での足りていない所に気づいたり、時には助けに回って上げる事も出来ると私は思います。
むしろ私は思います。
今の世の中、社会情勢自体が不安定になると、こういった生き方も一つの選択肢としてあっても良いと私は本当に思います。昔は誰もが安心して暮らせる世の中を目指していた姿が、今では、もう変わり果てていく悲しい状態です。
だったら人生を楽しく、明るく生きるのも一つだなと私は思います。
続きは明日、またお話しを致します。
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