東日本大震災で現地でボランティア活動
私、その後ですが2011年10月に現地でボランティア活動をしました。
宮城県南三陸町で深夜バスで行き、そこで地元のボランティアセンターから復旧作業のボランティア活動を
皆様と一緒にやりました。
その際に「もしがれきの中に、身分証明があるものが発見されたら即、報告してください」
とご指示がありました。未だ行方が分からずの状態の方もおりました。
今でもがれきの撤去の時、とても1人では抱えきれないくらいの重さの石や壁がありました。
それを参加された方と一緒に運んだのを覚えております。10人で抱え込み、指定場所までもっていたったのを覚えております。
その後は、現地から少し離れた場所のビジネスホテルで1泊しました。
ボランティア活動でありながらも、地域復興の意味もかねての活動でもありました。
その時に、地元の有名な料理店で食事をし、名物の日本酒も飲みました。
そこで私もありのままの自分の事を語り、ボランティアの活動された方から
「おまえさんはいい目している。老人介護施設で勤めたいという思い、いいね。
やれるよ。このボランティアが良い経験になったと面接でもアピール出来るさ。俺もおまえさんを見習って、俺も何かに挑戦しないとな。」
その方は、銀行関連に勤めており。もうすぐ定年を迎える方でもありました。
定年間際とだけあって、仕事の関係もありつつも「第二の人生」を考えていたとありました。
その時に「お店を開いてみたい」とか「この様なボランティア活動に引き続きしてみたい」という事も
お酒を飲みながら語りました。
今でもその方の事を思い出します。もしお会い出来たら、その時に近況でもお話し出来たらと思います。
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