アナログの時代も必要 その3(ネットが無いと不安)
さて、コロナ禍もありましてインターネットがもはや欠かせない時代となった事
これは否定は出来なくなっております。2020年の緊急事態宣言が発令された時に
「オンライン帰省」、そして学校の休みに伴う「オンライン授業」
インターネットがもはや必要な時代となっております。
しかしその反面です。
「ネットがないと不安・ないと怖い」
そういう時代にもなりました。現にです。
最近子供たちの間では「ネットがつねに手放せない、繋がった気になれない。ともかく不安」
という声が出ております。スマートフォンもその影響の一つとして出ていると思います。
下手したら1日中使用できます。
これが危険な状態にもなります。視力も落ちますし、
いつの間にかダークウェブ(偽サイト)に接続し、気づいたら親御さん宛に数十万の料金が
発生している、よくいわれるネットいじめも発生しており、昨年では文部科学省によると
ネットいじめに関する問い合わせ・相談が2万件もあったとあります。
まるで文明がもたらした「罪」といってもよいと思います。
その1でも記載(一昨日)記載しました「文明はひとをおろかにもする」
という言葉、高校時代の先生がいっておりましたが、本当になっている。
私は今思うと、その先生が未来を予測していたのではないかと感じております。
今、少しでも解消させようと、デジタルデトックスという1日、デジタルの世界から離れて
自然の中で遊ぶ、あるいは本、ラジオで過ごすという動きもあります。
昭和の時代の様な形ではありますが、そこから自分の見つめなおしというのが
必要な事になってきている。その様な時代になりつつもあります。
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