少しは認められたか(仕事で)
「すみませんが、フロア内の清掃を全部やってくれませんか。別のオフィスからサポートして下さいときました。お願いします」
上司から言われた言葉です。普段は、中々厳格で、行動が遅いと
「早く、早く。早く。」
「要領よくやりましょう!(厳しい口調)」
「メモなんてあとでとって。体で覚えなさい。」
「教えたはずです。なぜ1度で覚えられないですか」
怖いものです。精神疾患持ちの私には、なかなかしんどく辛いもの。
加えて、相談相手がすぐにはいない環境なので、頼れるのは己自身(自分)だけという厳しい障害者雇用の
世界で生きております。ある意味ではサバイバルです。
でもです。
それでも歯を食いしばり、心は穏やかに「すみませんでした。もう1度教えてください」と、実は心はひねくれて
「け、あんたのやり方じゃ、部下は成長しねえぜ。何考えているんだ。あんた人間か。違うな。あんたは鬼だよ。冷徹な鬼だ!血も涙もねえな。悪いな。口が悪くて。俺は口が悪いんでね。そういう性格なんだよ」
とそんなことを心の底から言っております。
あくまでも心の中です。もし言っていたら、それこそ懲戒解雇になっております。
でもそれを言ってくれたことは、少しは認められたという事です。
その上司も自分でやらないと気がすまないというタイプ、いわゆる職人気質の方でもあります。
ですが、こうやって代理を任されたという事は、少しは認められたという証です。
まあ私の場合は、そのひねくれの性格が一般企業での夜勤を通して身につけた(いわゆる生きるすべを学んだ。サバイバル)という事です。もし夜勤を通さなければ、たぶんここにはおらず、本当に生活保護を頼りにして生きているか、あるいは新潟に戻って引きこもっていたかという生活をしていたでしょう。
それ位に今は、うつ病という病になったけど、夜勤を経験したIT会社に心から御礼を伝えたいです。
それ位に過酷な場所です。さてさて、毎度のことになりますが無事に生きて帰ってこれたらまたゲームセンターへ即いきます。100円で遊べる、中には無料で遊べるだけにお酒を飲むよりも私にとっては健康でいられる場所でもあります。
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