弱い事は恥ではない
皆さんは弱さというと、あの人はダメな人、情けない人と思う事があると思います。
状況によってはそう感じる事だってあります。
しかし私は弱さは恥ではないとつねに考えます。
今でもこれは問題になっておりますが、日本では年間で約1年間に2万~3万人の自殺者があるといわれております。
実はこれ、東京マラソンの参加者とほぼ同じくらいでもあるといわれております。
近年では国も強化して電話やSNSでの相談を実施した事もあり、減少傾向にあります。
「お金、心、体の問題」数々と数えきれないくらいの問題もあります。
実は弱さも自殺に入るとも言われております。
弱いから自分の命を取る、自分は無価値で生きてはいけない人間とそうとらえる事もありますが、
私はそうでないです。きっかけは関西のお坊さんの説法の中に
「弱さこそ、それこそ強さでもあります。いろんな尺度からみてほしい、決して恥ずかしい事でないし、命を大切にしてほしいと私は願っています。」その中のたとえで自殺の話もありました。自殺する方は、耐え抜いて、耐え抜いてそれが限界に達して、ついに自殺をする。それはもう助けてくださいという事がいえなくてなってしまっています。
ですが、その時はあえて、勇気もって「助けてください。私は苦しんでいます。どうか助けて下さい」という勇気をもって、自分もそして他人も救う気持ちをもって行動を、という言葉に私自身も救われました。
格差も広がりつつある世の中です。弱さというのがますますますます、広がっています。
でも、弱さはいろいろとみれば「人の痛みや苦しみが分かる。まるで仏の様になって、それを考え、行動にすることですくいの力」ともなれる、私はそう思っております。
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