« 童話:桃太郎を私なりに創作(ある意味では平和的) | トップページ | 私の好きな曲 »

2022年2月20日 (日)

介護を通して得たもの、役立ったもの

介護職員をしていた時の話になりますが、

認知症の方と多く私も出会ってきました。話すと最初は覚えていた話。例えば

・今日の朝食べたもの

・お天気の話

・畑の話

色々とありますが、何分か経つと忘れてしまいます。何を話していたかという事もです。
時には急に怒りだしたり、泣き出したりという方もおりました。

難しいです。でもこれだけは感じました。
こちらが喜んでいたり、誠意をもって接していると「気持ちは伝わる」
と思いました。いつもそうできればいいのですが、それが難しいです。
それが出来るからこそ、プロの介護職だと何度も先輩に言われてきました。

そこでです。自分も笑えて、あえて利用者様を笑った方が気持ちがいいなと思ってダジャレやら
笑い話やら何度も連発したのを覚えております。

中には漫画から得たネタもあります。(著作権の関係はないと思いますが、もしありましたらご了承ください)

””がダジャレ箇所です。◆は笑い話です。(あえて自分を勇気づける意味もあります)

・入浴の時間です。皆さん、”ニューヨーク”へいきましょう。

・あ、今日のおやつはようかんが出ます。皆さん、食べ物はよく噛んで食べる。羊羹だけに、”ようかんでたべて”くださいね。

◆いやあ私も皆さんにみたいによく噛んで食べないと、腹がたぬきみたいになっていまいますね。見習います。

◆どうもありがとうございます。何も世間のわからん若造でございますので、どうぞ色々と教えてください。

ボケたような感じにあえていいます。
笑われるという感覚もありますが、あえてそれは自分へのやる気や気持ちを和らげる意味もあります。
まだこのころは私自身も、心の病も並行線にたどっていた時期だけに、
ある意味ではこの冗談が、心の薬変わりにもなっておりました。

結局は、介護は、自分の向く職業ではなかったです。

でもやった事は本当に役立っておりますし、最後の最後まで6年前に亡くなった祖父の介護をすることにも役立ちました。他にも見知らぬ酔っ払いの介護もしましたし、今週にブログで載せました体調不良で、横になりたいという女性の方の肩を抱えて、ソファまでお連れした事もあります。
色んな方面で介護は役立ちますし、それに避けては通れない道でもあります。

いつかは私だって、老いを迎えます。その時にどの様にして
人生を送りたいか、なりたいか。それを介護を通して考えられた。
私であれば笑って、そして最後まで人様の役に立ちたいと願っている。
今でもそれが本当に思っております。


« 童話:桃太郎を私なりに創作(ある意味では平和的) | トップページ | 私の好きな曲 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 童話:桃太郎を私なりに創作(ある意味では平和的) | トップページ | 私の好きな曲 »