オンライン化での欠点 その3(コンピュータウイルス感染危険+詐欺)
最後になりますが、オンライン化によるもの。
それはコンピュータウイルス感染の危険です。
いくらウイルス対策をしていたとしても、不意の操作(不審メールを開けてしまう、不審URLを開く)という事をしてしまいがちです。
100%できるかと言われても、本当に難しいです。
最近では不審メールから各情報を入力して個人情報を盗み取る、フィッシング詐欺というのもあります。
もしかしたら、大げさかもしれないですが、未知のコンピュータウイルスというのもあるのではと私は思います。
知らないうちに開いたら感染をしていたという「トロイの木馬」の様にいつ何が起きてもおかしくないと時々感じます。
コロナウイルスの危険性がなく、一見大丈夫と思えるデジタルですが、デジタルはデジタルでの危険性も高いです。
またコロナウイルスの失業や給付金を目的としたものもあります。
いわゆる詐欺です。
私が知っているものですと以下の通りです。
・1日3万もらえるバイトあります。
・給付金なんか待たなくてもいいものが。
・私についてくればお金の心配はありません。
・会社で働く時代は終わりました。
・1日1万円かならず稼げます。
一部は私が迷惑メールとして受け取った内容のタイトルもあります。
残念ながら、日本においては詐欺からの被害を受けた際のケアというのも法律では存在しないです。
受けたら、「その人が悪い、2度あわない様にしろ」と言われるだけの世の中になっております。
近年では、こうした詐欺を行う悪徳業で年間約2億もの利益も出ているという実態です。
実は最近しった事ですが、詐欺での心のケアを行っている場もあります。
インターネットで見た情報ですが、
私の知る所では最近、宗教団体(仏教)です。
詐欺の被害に受けた方が、お坊さんの相談をしている所があります。
お坊さんの説法の中で「苦しい道を通ったあなたですが、それは必ずや思いとなり、他の方への優しさとなるのです。
今はただご自分を責めず、そして心からあなたを愛してあげる事が大事です。あなたにはできる事があります。
尊きものを求める事が大事です。」
尊いもの、きっとお金以上に大事な、「愛」とか「繋がり」とかではないかと私は思いました。
これは現代の中の希望ともいえると思います。
私は思います。国の機関である消費者庁、警視庁がよりこうした詐欺メールやウイルスに対してより厳しい措置を取らない限り、
そして被害は誰もがうけてもおかしくない世の中となった以上、より一層ケアが出来る様にしてほしいと願っております。
デジタル化が進む事は確かに便利です。今では政府からデジタル庁が創設され、ますます進む時代ではあります。
しかし、潜むリスクは非常に高く、下手すれば、心も体もむしばむ道具と化してもしまいます。
だからこそ、アナログすなわち人や自己を見つける事や大切さも必要と私は思います。
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