シリーズ運転免許:その2 試練の連続と耐える日々
さて入学が始まりました。運転免許を取るには3段階の過程があります。それをクリアしないと運転免許はとれないです。
1つ:基礎教習と学科 (ここで運転基礎を学び、標識を学ぶ。そして教習所のコースをスムーズに運転をする)
2つ:路上教習(実際の運転を先生の指導の元で運転します。学科である筆記試験ももっと難しくなります。これをクリアすると免許センターという免許を発行する施設で運転免許の本試験を受ける事が出来ます)
3つ:免許取得の為の必死試験(いわゆる公立高校のテスト、大学共通テストの様な場で試験を受けます。ここで合格すると免許がもらえます)
さて私は1つ目の地点からもうだめでした。
まずは運転。MT(マニュアル)でやりました。MTの場合は、操作が特殊でクラッチペダルという足で踏むボタンが3つあります。
それをキチンと使いこなせないとまず車も動かず、動いてもエンストといって途中で止まる。です。
そこで言われました。先生に「ATにしなさい。あなた。そっちの方がいい。それと反応も鈍いし、本当に免許取るつもりがあるのですか。全然そうにはかんじられません。」
おいおい、いきなりか。
終わった後は涙です。「なんで俺、こんなことしてるのかな。新潟に生まれなかったら運転しなくて済むのに、新潟のバカやろう。くそったれの国だ」
でも現実は、ないと生活が出来ない所です。本当に新潟は車運転できんと何もできませんでした。
でもです。そこから不思議と闘志がわいてきました。涙の影響でしょうか、それとも心から湧き出た新たな力でしょうか。わからないです。
でも不思議と思いました。
「へ、分かったよ。だったらとってやるよ。俺様の不屈の闘志でもってな。俺だってやってやる。こんなくだらない牢屋からさっさと脱獄してやるぜ。このクソ野郎が!」
ごめんなさい。自動車学校の皆さま。でも当時は刑務所やイジメにいる様な感覚でしたし、先生もかなり厳しい方ばかりだった為、反発しか心に芽生えずでした。かつ当時の私は、それこそ乱暴で手も付けられないくらいの一度暴れたら、加減をしらない暴れん坊でもありました。
実際に私、ケンカすると冗談抜きで加減が分からない為、とんでもない事になります。つまりです。相手が倒れるまでやり続けます。
そこから教本がボロボロになるまで読みました。
そして携帯電話のシステムから教習予約が取れることをしってからは、毎日真夜中に予約を取り、毎日通っては練習。
運転も楽しいと思える様になりました。
しかしです。今度は学科が、、、筆記試験が問題となりました。
次回は次にまいります。
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