第6回:うつ病になってからの生活(葛藤、いじめ、辞表、大爆発)
さて、2017年1月から障害者雇用として
今度は某:人材求職会社として一般事務で働く事になりました。
今度は世間でも有名な所でした。最初は1か月間研修をしました。
出来ない事だらけでした。でも周りの人が助けてくれたりして
ここなら何とかできそうだ、出来たら長く働けたらと思いました。
そして部署異動として、機密書類を扱う部門に行きました。
そこでも事前配慮として「長い目で見てほしい。出来る様
になるまでは時間がかかる」と。伝えました。
そこは障害者の方のグループでした。うち1人がADHDの
発達障害。残りは脳梗塞での身体障害の女性、うつ病での精神障害でした。
優しい所かと思いました。しかしです。
2日目になるとこうです。
「昨日教えた事です。メモをとったのに分からんとは何事ですか」
そういわれました。これは厳しい所だと感じました。これは長い事かかるなと。
しかしそれがエスカレートしました。さらには私がおびえる態度をとると
「そんな態度をとっても何の解決にもなりません。やってください」
と。まるで血も涙もなかったです。さらには身体障碍の女性は
「さっさとやれや」とやり忘れていた確認作業を見逃しただけでも、
それを言われました。それが難なのかわからなく、私は戸惑いましたが
「メモとってんでしょうが、それみなさい、それともそのメモはただの落書き」
と言われました。
そんな事が続き、3か月間耐えました。
しかしです。今度はチャットを使っての会話となりました。
使用しているソフトがMicrosoftLyncというものでした。いわゆるSNSのLINEの様なものです。
現在は、現在は名称が変わり(Lyncはサービス終了)となり、Skype for businessとなりました。
今度はそれで延々とやられました。近くにいるのに
会話は一切無視でした。全部チャット。それに周囲に分からない様に
まさにいじめです。リアルなネットいじめです。
上司に相談しましたら「それはあなたのためを思ってやった事ですよ、
分からないのですか」と言われました。そして発達障碍者の方に
仕事を与えるという任務までいつの間にか課せられました。
PDF化する書類の準備、手続き、そして指導、そして自分の仕事
をしてさらには働いた時間を数値化として%で表示しなければ
ならず、辛い状態でした。
低ければまたチャットやら面談やらで、お叱りやらご指摘を食らいましたわ。
この時から私は、もうやばくとんでもない事をしました。
なんと職場で薬の過剰摂取として精神安定剤を沢山飲んだりという
行為、そして自分の気合入れ(別名:ヤキイレ=もともとは軍隊でのしつけの行為、ブッサシ)としてリストカットをペンでしました。
本当はやめてもいいんじゃと思いきや、辞めると
周囲がこれからどうするんだ、どうやって働くんだという
声が怖くて、辞めようにもやめられない状態でした。
世間の風あたりといってもいいくらいです。
1年後、ついには上司から毎日目標を決めましょう
ということがついにかせられ、毎日の様に
書かせられました。そこでもテーマと違えば呼び出しです。
もう誰も助けてくれる人がいないです。
支援機関という障害者専門の施設にいってもダメでした。
「あなたが悪いと」その一言です。
◇そしてインターネットビジネスにも手を染めて
少しでも利益を出そうとしました。
今だから言えますが、その時から特殊詐欺であった
「受け子」の募集が私の所にもきてました。
<100万儲かるよ。今の仕事はやめないと人生終わると。>
恐らくですが、そのメールがきっかけで今で迷惑メールが
来ていると思います◆
しかしです。ついに限界がきました。
2018年11月、精神安定剤をついに1日7状も
飲んで、ミスで怒られたとき、ついに怒りが
抑えられずに自分の机をたたきました。
「じゃ、辞めてやりますわ。私なんて必要ないでしょう!
出てきます。何が障害者雇用ですか。笑わせないでください。
人事課いきます。さようならをします」
そして人事課にいこうとしたら上司もさすがに
周囲に響き渡った事もあり、ついに
「わかった、わかった。まずは話そう。おまえのいうとおり人事も呼ぶ。
まずは周りが見ているからもうやめろ」
そしてその日は人事と話、退職したい、これ以上は我慢できない
ということをはなしました。ただ人事からは、
「もう少し、考えなさい。まずは冷静にならないと。本当にその決断がよいかわからないよ。それにだ。これからどうするんだ」と
引き止められ、いったんは30分仕事を休んで、その後は
周囲に頭を深くさげて仕事を再開しました。
そして2019年から人事と何度か面談するという形に
なりました。それも臨床心理士の方とです。
いわゆる健康面談かつ、監視つきでの仕事をするというものです。
さらには意地悪だった上司が組織変更で異動
することに。しかし、身体障碍の女性は残る事に。相変わらず
苦しい言葉ばかりです。大雨はやむ事は決してありませんでした。毎日が嵐と強風、そして生き残りの世界です。
そして部署異動へのカウントダウンが始まりました。
続きは、次回。今度こそ最終回です。
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