農作業で心が晴れました、自然に感謝
実は昨日・今日と群馬県の山奥で農作業をしてました。山籠もりしてました。
最寄りの駅から1時間あるいて畑に、帰りも同じ様にして歩きました。それもすごいことに標高500メートルの所です。
たった今、無事に川崎の自宅に到着しました。完全に日焼けになりました。体中が赤いです。そしてシャベルで延々と土をほってジャガイモを収穫したり、カマでブルーベリー畑の雑草を取り除いたりしてました。体中が筋肉痛です。湿布もはってます。
でもです。心は充実しております。
「あ~いってよかった。それにやっぱり人間はこういった自然のものを頂いて生活が出来ている。改めて思うな、いただきます、ごちそうさまと言わんと。それに土見ていると、時代の変化とか問題とか難しいことを考えるのも大事だが、本当に人間の幸せってのは、自然との一緒に触れ合うことなのかな、それだろうな」
ついついいいながら、収穫して、虫やら傷がついてダメになってしまったジャガイモをふかして食べながら考えてました。
無農薬野菜だけにモグラやミミズ、鳥といった生き物も食べます。でも良く言えば、「これはおいしくて安心して食べられるもの」と認識してくれてるなと思いました。
このところ、時代の変化やら技術やらと難しいことばっかり考えていた自分が、なんだか情けないとも思いました。でも考えたら人間の元って自然なんだな、それに見ることで人間ってもともとは、外で生活をしててそして、自然に対しても一緒に囲まれていたんだなって。それにお米と料亭や居酒屋さんで出る陶器ももともとは、土があってそれがあって初めてできるものです。
そう考えたら、解決できそうだとつい思いましたし、何とかやれそうだと思いました。
今夜はぐっすり眠れます。そして食べる事、自然に感謝の念を表します。
« 現実はなかなか難しい。でも安易な話にはのらん | トップページ | 8月は充実した日々でした。 »
コメント