こんにちは。
相変わらず、東京は暑い日々が続いています。
今日の午前中は、東京のお台場でゴミ拾いボランティアに行きました。場所は「お台場海浜公園」です。海浜とつくだけに海が目の前にあります。

お台場は、テレビ局であるフジテレビ・高速道路と私鉄:ゆりかもめが通る大きな橋のレインボーブリッジがあります。
このゴミ拾いボランティアは、「東京が安心してキレイに泳げる海へ」という目的でKissポート財団(URL:http://www.kissport.or.jp/index.html)という財団法人が、主催しているボランティア活動です。この活動によって東京で見ることが無いと言われた「アサリ・ボラ」の海洋生物も見られるようになりました。
◆「Kissポート財団」の皆様には、心より感謝致します。この場を借りましてお礼申し上げます。
参加費は無料です。軍手・掃除用のトングも主催元から貸していただけます。なので観光ついでに、散歩ついでにという気軽さから年々参加者も増加しています。当日は、約300人程の参加者がありました。

ゴミを拾うと目立つのが、吸い殻・家庭ごみでした。ゴミとして長い事時間がたっていたのが、多かったです。恐らく、風にのってやってきた可能性もあるなと思いました。活動終了後には、生物体験学習会というのがありました。アサリの成長を促す「クラムマット」というアサリのエサとなるプランクトンをつけたものを網に入れて、海に入れる作業をしました。

アサリは、水質の洗浄効果もあります。これによってお台場の海はキレイになっています。
ボラの他にカニやエビも出てくるようになりました。最近では、お台場で海水浴も出来る位にまでなりました。昔は泳ごうにも海水がひどく汚れており、人体に有害な物質である大腸菌も海にある為に泳げない状態でした。そこからとてもキレイになったこともあるので「東京が安心してキレイに泳げる海へ」も現実になっていると思います。
参加しての感想は、ゴミ拾いは、身近に考えられる環境活動ではないかと思いました。
今や、地球環境問題はきっても切り離せないくらいの現実問題になっていると思います。なので、こういった活動がもっともっと広まる事でますます良い環境社会になるのではないかと思いました。
11月もまた開催されるとの事なので参加したいと思います。